島田麻央選手はフィギュアスケートで４回転ジャンプを決めた事で一躍有名になりました。
島田麻央選手が４回転トゥーループを決めたのは小学６年生で日本人初のことです。
年齢制限によりオリンピックの出場は北京オリンピックでは叶いませんでしたが、次の２０２６年のミラノオリンピックの出場が期待されています。
将来有望な島田麻央選手ですが、コーチは一体誰なのか？
驚愕のフィギュアスケートの経歴なども紹介していきます。
ワリエワ選手の一件でフィギュアスケートの年齢制限が１８歳に引き上げられた場合、島田麻央選手は２０２６年のミラノオリンピックでは１７歳なので出場ができなくなってしまいます。
８年計画になるのか？フィギュアスケートの活躍できる年齢が他の競技に比べ短いので年齢制限を引き上げるとオリンピックに出場できる選手が少なくなってしまします。
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島田麻央ってどんな子？
フィギュア次世代の星が京都宇治から世界へ 13歳島田麻央＆村上遥奈ら「宇治クインテッド」 #島田麻央 #村上遥奈 #figureskate https://t.co/UoSCkKIdN8
— 日刊スポーツ (@nikkansports) February 21, 2022
名前：島田麻央（しまだ まお）
出身地：東京都 小金井市
居住地：京都
生年月日：２００８年１０月３０日
星座：さそり座
趣味：ボーリング・ダンス
特技：縄飛び
所属：木下アカデミー
麻央（まお）という名前で、フィギュアスケートといえば、「浅田真央」選手ですよね。
実はお母さまが「浅田真央」選手のファンだったことで「麻央」という名前を付けたそうです。
島田麻央さんがフィギュアスケートを初めたのが５歳の時です。
現在所属している木下アカデミーの設立に伴い、小学校５年生だった２０２０年２月にお母さまと妹と一緒に京都へ移り住んだそうです。
島田麻央選手は、周囲が声をそろえて真面目な性格なようです。
（友達と離れることは）寂しいんですけど、夢があるからそこに向かって頑張ろうと思って」
フィギュアスケートをもっと頑張りたい！
同い年で上手い子がいるから、自分も頑張ろうと思う。成長できたらいいな。
と話しています。
また、特技では縄飛びの３重飛びが２０～３０回はできるそうです。
スケートリンクでのジャンプ力も縄跳びで鍛えられているのかもしれませんね。
向上心も強く、真面目で目標に向かって突き進む姿は小学生・中学生とは思えません。
一流のアスリートになっていくことだと思います。
これからも怪我などには気を付けて頑張ってほしいと思います。
島田麻央はフィギュアスケートオリンピックに出れる？
島田麻央選手は２００８年１０月３０日生まれです。
２０２２年の北京オリンピック時点では１３歳なので出場はできません。
フィギュアスケートの年齢制限は国際スケート連盟（ＩＳＵ）規定では、１５歳以上（シーズン前の７月１日時点）となっています。
若すぎて才能があるのにもかかわらず出場できないという事例は浅田真央さんもそうでした。
当時トリノオリンピックの際は、
浅田真央選手は１４歳でわずかに年齢制限によって出場できませんでした。
しかし、北京オリンピックでドーピング問題の一件でフィギュアスケートの年齢制限を見直す動きが出ています。
１８歳にするか？１７歳にするか？そのまま１５歳の年齢制限にするか？
ということが問題になってきます。
国際スケート連盟はフィギュアスケート年齢制限１７歳提案をしています（２０２２年現在）
詳細は６月の総会で決まるようですが、
それによっては島田麻央選手が次のミラノオリンピックに出場できるかどうかも変わってきます。
ミラノオリンピックが開催されるのは、２０２６年８月です。
２００８年１０月３０日生まれの島田麻央選手は１８歳になる年齢です。
シーズン前（７月１日時点）はまだ誕生日が来ていないので１７歳です。
総会で決まる内容によってはギリギリなラインですね。
もし、オリンピックに出場叶わないとなれば、また次の４年後まで待つしかありません。
年齢制限を引き上げるなら、１７歳で出場可能になればミラノオリンピックに出場可能です。
１８歳までに引き上げられたら、もう４年待つしかありません。
島田麻央のコーチは誰？所属はどこ？
島田麻央選手のご家族は東京から木下アカデミーに所属するためにわざわざ京都へ移りすんでいるくらいフィギュアスケートに熱心です。
お母さまが浅田真央選手のファンということもあり、熱が入っている教育ママなのかもしれません。
子供のために行動する努力はさすがです！
木下アカデミーに所属する理由は有名コーチの指導を受けるためです。
その有名コーチというのが、「濵田美栄コーチ」です。
木下アカデミーは国際大会で活躍できるようなフィギュアスケーターの育成を目的にしているフィギュアスケートの名門校です。
木下アカデミーでは通年使用できるスケートリンクを所持しており、
１年中練習ができる環境が整っています。
そのため、トップフィギュアスケーターを目指している選手が各地から集まっています。
濵田美栄コーチですが、現役選手の時は全日本フィギュアスケート選手権１０位の成績
同志社大学を卒業を期に現役を引退してコーチになっています。
指導してきた選手には、紀平梨花選手、宮原知子選手、本田真凜選手、白岩優奈選手などがいます。
濵田美栄コーチの指導はかなり厳しいと評判だそうです。
厳しい指導を受けたい！
濵田コーチに指導して欲しい！
という選手が各地から集まるようです。
指導方法が厳しい事から「クラッシャー」という異名があり、選手を潰してしまうことがあるようです。
木下アカデミーのコーチは３人いるようです。
ゼネラルマネージャー：濱田美栄
ヘッドコーチ：田村岳斗
コーチ：村元小月・佐藤洸彬
ですが、濵田美栄コーチの指導目当てに東京都から京都へ移り住むという決断は並大抵の覚悟では出来ないはずです。
島田麻央選手の成長したい！という本気の想いが伝わります。
濵田コーチは島田選手をこのように分析しています。
「肩の使い方がすごく上手。そしてバネと瞬発力。縄跳びも1回跳んで、2回目も
（バネと瞬発力で）しっかりと跳べる方が、スケートのジャンプに向いています」
現在、4回転トーループの練習での成功率は「10回中4～5回ぐらい」という。
その精度向上だけでなく、並行して
トリプルアクセル（3回転半）や4回転サルコー習得にも取り組む。
今後は成長期が訪れた際、感覚の維持も大きなテーマとなる。
と話していました。
ワリエワ選手の一件でエテリコーチの酷い指導に批判が集まりましたが、世界１位を目指すともなればそれなりに厳しい指導がないとできないのかもしれません。
非人道的な指導は論外ですが・・・。
島田麻央の驚愕の経歴とは？
島田麻央選手の主な成績はこのようになっています。
・2019年 全日本ノービスB 優勝（１０歳）
・2020年 近畿選手権大会 ノービスA優勝（１１歳）
・2020年 全日本ノービス選手権 ノービスA優勝（１１歳）
・2020年 全日本ジュニア選手権 3位（１２歳）
・2021年 近畿フィギュアスケート選手権大会 ノービスA優勝（１２歳）
２０２１年１０月の全日本ノービスAに出場し、４回転トゥーループを成功させ日本人女子で初めて通算３回目の成功とノービスＡで２連覇を果たしました。
わずか、１２歳でここまでの偉業を成し遂げる島田麻央選手の今後の活躍に期待してしまいますね。
この功績で全日本ジュニア選手権の推薦選手になっています。
島田麻央まとめ
フィギュア界の期待の星である島田麻央選手についてまとめてみました。
島田麻央選手がオリンピックに出場できるかはフィギュアスケートの年齢制限により分かりませんが、１７歳までの引き上げでしたら、出場できそうですね。
４年に一度しかないオリンピック！
次ぎのミラノオリンピックでは日本人選手として出て欲しいですね。
浅田真央選手の再来のように感じてしまいます。
自分の演技ができるように濵田コーチの厳しい指導にも真面目に受けている事だと思います。
これから島田麻央選手の活躍が期待されますね。