夏が近づいてくるとそろそろボーナスの時期だな。ワクワクする方も多いでしょう。
何に使うか、欲しいものをピックアップしておくとか・・・。待ちわびてしまいます。
冬のボーナスをもらった時から夏のことも考えてしまいます(早すぎ!)
新社会人になった方や、転職して新しい職場になった方はボーナスがあるのかどれくらいもらえるのかなど気になるところではあります。
私も転職する際は、ボーナス(賞与)が何か月分なのかめっちゃ気にして見てました。
貰えるだけありがたいことと思わなくちゃとは思いますが、やっぱり重要なとこですよね。
そして今回は、夏のボーナスがいつもらえるのか?
支給日はいつ頃になるのか?
使い道として多いものは?
転職する際にボーナスをもらってから辞めたいと思う方も多いと思いますのでそのことについても触れていきたいと思います。
Contents
夏のボーナスいつもらえる?
公務員や一般企業などで違いがあります。
だいたい
一般企業 7月上旬
公務員 6月30日
のところが多いようです。
(ちなみに私のとこは7月20日前後ですね。)
一般企業のボーナス支給日
民間の場合はボーナス支給日にかなりバラつきがあるようです。
早いところでは6月中旬ごろに支給されるところもあるようです。
多くは7月上旬ですね。
厳密にボーナス支給日が何月何日と決まっているわけではないので、勤め先の賞与支給規定により決まっています。
曜日では金曜日が多いようです。(私は水曜日だった)
公務員のボーナス支給日
公務員の場合は「一般職の職員の給与に関する法律」によって6月30日と決められています。
ただし、6月30日が日曜日だったりすると前倒しで平日の6月28日の支給になる可能性が大きいです。
(毎年6月1日に在籍している職員に対して6月30日の支給になります)
決まっていると何に使うかなど計画が立てられ良いですね。
ボーナスの査定期間
ボーナスをもらうにあたって査定期間というものがあります。それによっては減額されることもあり得るのでとても重要です。
ではいつからいつまでが夏季のボーナスの査定期間でしょうか?
勤め先の会社規定に定められている期間が査定期間になります。
例を挙げると、4月はじまりの3月締めの会社(年度)だとします。
前期・後期の2回支給の会社だと
前期 4月~9月
後期 10月~3月
になります。
夏季のボーナス査定期間
10月~3月までの評価 → 6月7月のボーナス
冬季のボーナス査定期間
4月~9月までの評価 → 12月のボーナス
査定期間から支給日まで時間があるのはその人の評価や計算などをするためです。
まあ、冬のボーナスのことも考えると一年中頑張るしかない。
日頃の成績や態度などが総合的に判断されるのでその時だけ頑張ってというのは違う気がしますが・・・。
夏のボーナスの支給額の相場
基本給×〇ヶ月分=●●円になります。
しかし、手取りでは少なくなります。
なぜなら、ボーナスは給与所得になるので税金で引かれます。
せっかくもらえるのに結構な額をもっていかれます。
給与と同じように
● 雇用保険
● 厚生年金
● 健康保険
● 介護保険(40歳以降の方が健康保険料に含まれている)
● 所得税
これらがしっかり引かれます。
ボーナスは別でいいじゃん!と思いますがそうはいかないんですよね・・・・・・。
一般企業の支給相場
一般の企業の場合はボーナス支給日と同じように金額もバラバラです。
そもそも企業の業績によってはボーナスが出ない!という事もあります。
大企業では2.5ヶ月なんてもらっているところもあるようですが・・・・・。一部だけです。
だいたいの相場としては、基本給の1~2か月分が多いと思われます。
公務員の支給額相場
三菱UFJリサーチ&コンサルティングの資料によれば、
2018年度の夏の国家公務員(管理職、非常勤を除く)のボーナス支給額は平均65万のようです。
なのでだいたいこのぐらいはもらえると思います。
夏に2か月分弱もらえているという計算でしょうか。
ボーナスを見てもやはり公務員のほうが額も多いですし魅力的ですよね。
民間だともらえるかどうかという問題もあるのでそういった点はやっぱり公務員いいな。
ボーナスの使い道
1. 欲しかったものを買う
2. 初ボーナスなら両親へのプレゼントも
3. 資産運用
4. 家電を買う
5. 旅行代
6. ローンの返済
7. 貯金する
などが多いのではないでしょうか?
普段手が届かないものを買うこともできますし、将来のために貯金しておく方も多いと思います。
ボーナスをもらえるをワクワクしているうちが幸せです。
プチ旅行用にどうでしょうか?自分のはデカすぎて・・。新しいのが欲しい。
得する転職時期は?
転職する際、ボーナスをもらってから退社したいと考えるものです。
そのためには、現在働いている会社の査定期間と支給日を確認して退社からの新しい転職先へのスケジュールを逆算して考えましょう。
確実にボーナスをもらって退職するには退職届をボーナス支給後に提出します。
また、社会人として最低限引き継ぎをしてから退社しましょう。
「ボーナスのもらい逃げ」の印象を残さないようにします。
転職先でのボーナスのことを考えるとタイミングによってはあきらめる必要もあるでしょう。
一般的には試用期間中は賞与の査定期間に入りません。
どちらを取るかによりますね。
私が転職したときは、5月末に辞めて、7月から入ったので、前の職場での夏のボーナスはもらえませんでした。
転職先のボーナス支給は7月なのでこれももらえませんでした。
しかし、冬季では欠勤もあったのに思ったよりもらえたのでうれしかったです。モチベーション上がりますし。
このように計画立ててスムーズに退職入社できればいいですが、転職先が見つかるタイミングなどもありますから難しい面もあります。
夏のボーナスまとめ
ボーナスのことを考えているとワクワクしますが、貰えるだろうと先に欲しいものを買ったりお金を使うと思ったよりもらえないという事があるのできちんとボーナスを手にしてから使いましょう。
ボーナスの支給はモチベーションの向上には最適です。
賞与査定に影響あることとしては、「出勤状態」「成績」「勤務態度」などです。
「業務能力」「勤続年数」「欠勤日数」「業務ミス」なども査定の対象となるでしょう。
という事でボーナスについてでした。
夏ボーナス支給日
一般企業 7月上旬
公務員 6月30日
夏季のボーナス査定期間
10月~3月までの評価 → 6月7月のボーナス
冬季のボーナス査定期間
4月~9月までの評価 → 12月のボーナス