冬至はいつ?どんな日なの?由来や一陽来復って何??

二十四節気

お母さんに今日は冬至だから【ゆず風呂】だよ~!と言われたのを思い出します。

そもそも冬至とは何の日でしょうか?

夏至もありますが、今回は冬至の由来や日照時間のこと。
食べ物についてまとめてみました。

夏至と同じく、南中高度がかかわっています。
それでは少し解説していきます。

冬至ってどんな日?

冬至とは、1年で最も昼が短く、夜が長い日です。
昼が日の出から日没までが最も短いという事で、北半球では冬至はこのようになります。

夏至とは真逆ですね。
太陽が最も南により、北半球では昼が最も短い日という事になります。

冬になると早く暗くなって夜がとても長く感じます。
ちなみに南半球では冬至の日に1年で最も昼の時間が長くなります。

夏至と冬至の昼の長さは4時間くらい違うらしいです。

日本での旧暦11月にあたり、毎年だいたい12月21日~22日あたりですね。

この頃はすでにすぐ外が暗くなるので、今日が一番夜が長いと実感する方は少ないかもしれませんね。

ちなみに冬至の日が最も昼が短いですが、(日の出~日没)
1年で日の出が遅い日、日の入りが最も早い日は冬至の日とは限りません。

日本では日の出が最も遅い日は年明けてから訪れます。
日の入りが最も早い日は冬至の約半月前です。

また、冬至のとき北極では『極夜』といって1日中太陽が昇らない日であり、反対に南極では『白夜』といって1日中昼間です。
(夏至では北極が『白夜』で南極が『極夜』)

この現象は、地球の自転軸が公転軌道に対して23.4度傾いているために太陽が当たる時間がかわり、これが季節を生みます。

地球が傾いているおかげで、夏と冬で太陽の当たり方が変わり季節を感じることができるんですね。日本でよかったと思います。

冬至の由来

夏至と同じく、冬至は二十四節気からきています。

1年を24個の節気に分割したものです。
夏至や冬至はもちろん立春や春分は聞きなれているのではないでしょうか。

古代中国で考案された暦で、季節の変化と月の満ち欠けを基準にする太陰暦ではズレが生じ、年によっては1ヵ月程のずれるので、この二十四節気で季節の指標にしたのです。

中国を基準で考えているので日本の気候とズレが多少あるという指摘もあります。

どうやって冬至の日がわかるの?

二十四節気には決め方が2通りあります。
① 平気法
② 定気法

① 平気法では1年を均等に24分割するのに起点を冬至とし、15日ごとに季節を区分するやり方です。
しかし、これにはデメリットがあり、1年を均等に分割するため太陽の動き(実際の季節)とは異なります。

② 定気法は現在最も広く使われています。春分を起点とし、黄道を15度ずつに分けて太陽がそこを通過するときをそれぞれの節気としたものです。

定気法により、現在冬至その他の節気が決められています。
太陽黄経が270度の時が冬至であり、南中高度が最も低い位置に来た時です。
これによって、昼の長さが1年で最も短くなります。

一陽来復って何??

「いっちょうらいふく」と読みます。聞いたことがある方もない方も簡単に説明します。

冬至の日って最も日が短く夜が長い日ですよね。

しかし、その日を超えればあとは日がだんだん伸びてきます。

そこで、昔の人は冬至を太陽が新しく生まれ変わる日とし、日本だけでなく世界各国で冬至の祝祭が盛大に行われていました。

旧歴では冬至を起点として暦を計算していました。

中国、日本では冬至の日が太陽の力が最も弱まった日であり、そこからは再び太陽の力がよみがえることから陰が極まり再び陽に還る日という意味「一陽来復」と言いました。

冬至を境にして運が向くとしています。

クリスマスの始まりは冬至が由来!?

クリスマスと言えば、12月25日でキリストの誕生日ですよね。
それくらいは私でも知ってます!

しかし、その始まりは実は冬至だったそうです。

冬至は日本だけではなく世界各国で古くからお祝いやお祭りなどを行っていました。

ヨーロッパではその昔、「ユール」という名前の冬至のお祭りがあったようです。

12日間にもわたる太陽の「死と復活」のお祭りです。

当時はキリストの誕生日ということよりも復活の日のほうが重要視されていたようです。

しかし、誕生がなくてはキリストの復活は起こりえない奇跡であるという事になります。

初期のキリスト教徒は、1月1日や1月6日にキリスト誕生のお祝いとしていたようです。

12月25日にキリストの誕生日に定められたのは4世紀半ば頃のローマでのことだといわれています。

実際のところキリストの誕生日がいつかは定かではないようです。
聖書の記録では秋頃だったのではないかという説があります。

その当時のローマではキリスト教徒はさほど力を持っておらず、違う宗派が力を持っていました。冬至に近い12月25日を太陽神の祭りとしていました。

キリスト教徒たちは、異教徒と争いをすることなくキリスト教の布教してほしいと願い12月25日をキリストの誕生日に選ばれたそうです。

太陽の復活の日=キリスト誕生
を結び付けたといわれています。

冬至に食べる食べ物の理由

冬至を境に運も上昇する!とお話してきました。
その運を最大限に引き上げるために冬至には厄除けの食材を使って食べるという風習があります。

厄除けの食材とは、
「かぼちゃ」「小豆」「ゆず湯」です。

かぼちゃ

かぼちゃは冬の七草としても知られています。

かぼちゃ=なんきんとも言います。

運が上昇という事で、「ん」がつく縁起の良い食べ物であったこと。
また、冷蔵庫などがない時代にも長期間保存できる栄養満点な食材ということが理由とされています。

小豆

厄除けとして古代中国の医学書「本草」では小豆は「鬼を殺し、痛みを止める」と書かれてるほど昔から効果があると知られていました。
冬至に厄払いとして小豆粥を食べたという風習も中国であるようです。
かぼちゃと一緒に煮たいとこ煮なんてどうでしょうか?

ゆず湯

私も家にゆずの木があるので、冬至の日には入っています。「冬至の日にゆず湯に入ると風邪を引かない」なんていいますよね。

なぜ冬至にゆず湯なのでしょうか?
ここでこどものころの疑問が解決されます。

なぜゆず湯なのかというといくつか説があるようです。
1つ目は運が上昇する前に身を清めるということ。

ゆずの香りは強く、それが身を清めるのに最適で強い香りのもとには邪気がおこらないといわれています。
また、ゆずの木は寿命が長く、病気に強いのでゆず湯に入って無病息災を祈る風習になったといわれています。

2つ目はゆずには血行を促進させて冷え性をやわらげたり体を温め風邪を予防する効果があります。
また、ビタミンCやクエン酸が含まれているため美肌効果も期待できます。

3つ目はゆず(=融通)、冬至(=湯治)という語呂合わせで融通がききますようにと冬至にゆず湯に入るというものです。

冬至の日まとめ

冬至の説明でクリスマスが実は冬至のお祝いがルーツだなんて初めて知りました。
まだまだ私の知らないことが多そうです。

冬至は二十四節気からきています。

冬至とは、1年で最も昼が短く、夜が長い日です。

冬至のとき北極では『極夜』といって1日中太陽が昇らない日であり、反対に南極では『白夜』といって1日中昼間です。

太陽黄経が270度の時が冬至であり、南中高度が最も低い位置に来た時です。

中国、日本では冬至の日が太陽の力が最も弱まった日であり、そこからは再び太陽の力がよみがえることから陰が極まり再び陽に還る日という意味の「一陽来復」と言いました。

冬至を境にして運が向くとしています。

(冬至の祭り)太陽の復活の日=キリスト誕生
を結び付けたといわれています。

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