サンボマスターのメンバーが死亡といわれる理由は?出身や生い立ちも

ドラマ「電車男」のテーマ曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が大ヒットし、一躍人気になった3ピースロックバンド「サンボマスター」。2023年にはYouTubeチャンネルTHE FIRST TAKEにも出演し話題に。ライブでの熱い言葉に胸を打たれ、応援を続けているファンも多いのではないでしょうか。そんなサンボマスターですが「メンバーが死亡している」という噂が広まっているようです。今回この記事では、その噂について解説していきます。

サンボマスターのメンバーが死亡したって本当?

先に結論から申しますと、サンボマスターのメンバーは死亡していません。では、なぜメンバーが死亡したという噂が広まったのでしょうか。その理由について紹介していきます。

別バンドのメンバーへの追悼から勘違い

サンボマスターのボーカルを務める山口隆は、過去にXにて別バンド「THE FOOLS」の伊藤耕さんや、「オナニーマシーン」イノマ―さんの命日に追悼メッセージを投稿しています。これを見た人から「メンバーが死亡したのでは?」という勘違いが生まれ噂になったと考えられます。

手術の情報から勘違いも

2021年にサンボマスターの山口隆が手術を行い、ライブ講演が見合わせとなりました。この情報から「重い病気にかかっているのでは」「死亡するのでは」という心配から死亡の噂に繋がったと考えられます。この時に行ったのは、網膜剥離の手術です。手術は無事成功しており術後も順調に快復しています。

サンボマスターのメンバーの出身地や生い立ち

サンボマスターのメンバーそれぞれの出身地は、ギターとボーカルを担当する山口隆は福島県出身。ベースを担当する近藤洋一は栃木県出身です。ドラムを担当する木内泰史は、千葉県出身です。

出身地が違う3人が出会ったのは東洋大学。2000年2月に軽音楽サークルに所属している山口と木内の2人で結成し、のちに近藤が加わります。当時はバンド名が決まっていない状況でしたが、初ライブを行った高円寺のライブハウスで「サンボマスター」の名が付きバンド名が決定します。

メジャーデビュー

2003年7月、オナニーマシーンとのスプリットアルバム「放課後の性春」でメジャーデビュー。同年12月に単独で1stアルバム「新しき日本語ロックの道と光」をリリースします。全国ツアーを行っており、ツアー中に木内の自動車から山口のギターと近藤のベースが盗まれるというアクシデントも起きたと言われています。

電車男でブレイク

2005年にフジテレビで放送されたドラマ「電車男」の主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が大ヒットし、一躍ブレイク。ドラマのエンディングでサンボマスター本人が秋葉原駅内で演奏しているシーンも相まって、多くのファンを獲得しました。

出典:サンボマスター

チャリティーライブへの参加やグッズの販売

2011年3月11日に発生した東日本大震災。山口の地元が東北ということもあり、積極的にチャリティーイベントの参加やチャリティーグッズの販売などを行っています。2010年2月24日にリリースした楽曲「できっこないをやらなくちゃ」の歌詞が東日本大震災の復興を目指す被災者の心とリンクし、多くの反響を呼ぶ楽曲となりました。

出典:THE FIRST TAKE

サンボマスターの今後の活動

サンボマスターの2025年6月以降の活動予定は以下の通りです。

  • 2025年6月7、8日:CHAGU CHAGU ROCK FESTIVAL 2025(岩手県)
  • 2025年6月14日:FLOW THE FESTIVAL 2025(神奈川県)
  • 2025年7月26日:FUJI ROCK FESTIVAL ’25(新潟県)
  • 2025年6月22日~11月1日:全員優勝VICTORY25「全員優勝パレードツアー~ウイニングロード~」(ワンマンLIVE)
  • 2025年7月3日~11月13日:全員優勝VICTORY25「全員優勝パレードツアー~両校優勝~」(対バン)

まとめ

今回は、サンボマスターのメンバーが死亡と言われる噂について解説しました。サンボマスターのメンバーは死亡しておらず、他バンドへの追悼メッセージから勘違いして噂が広まったと考えられます。大学のサークルで出会った3人がブレイクして多くのファンの支えとなっているサンボマスター。2025年は6月より全国ツアーが行われています。興味のある方はライブに参加してみてはいかがでしょうか。