9月中旬に開催され、13万人以上の観客を動員した「東京ゲームショウ2022」。様々な新作タイトルやゲームのアップデート情報などの最新情報が公開され、ゲーム関連のデバイスも数多く展示されていましたね。
今回は、そんな「東京ゲームショウ2022」中でも一際目立ったゲーミングキーボード「REALFORCE」の魅力について紹介していきます。
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REALFORCEとは
自動車部品や空調機器などの精密製品を製造するメーカー「東プレ」。このメーカーを代表する製品のひとつが、ハイエンドモデルキーボードの「REALFORCE」です。
キーボードを長時間使う業種の人たちからは、タイピングのしやすさが高く評価されています。なめらかな感触、高速入力に適したキーの形状など、使用者に適した性能を凝縮したトップクラスのキーボードと言えます。
ゲーミングデバイスとしての「REALFORCE」
ゲーミングデバイスとして、「REALFORCE」が正式に参入したのは2016年12月。それ以前から、PCを扱うゲーマーからの評判も高く、それ以降も多くの人々に愛用されています。
「REALFORCE」新モデルについて
今回開催された「東京ゲームショウ2022」で展示されていたモデルは、ゲーマーに向けた製品として今までとは違う筐体デザインが採用されています。
ゲームプレイに必要なものだけを残しており、ロゴなども背面に配置されてるのが特徴です。その他にも、静音スイッチが採用されているため打鍵音がほとんど聞こえないような性能になっています。キーの荷重も30gのものと45gのものが用意されており、使用者の好みによって選べるようになっています。そして、ソフトウェアによる細かい設定も可能になっているそうです。
「REALFORCE」新モデルの発売日や価格は?
今回の展示モデルは、まだ開発中ということで、今後スペックが大いに変わる可能性もあります。発売は2023年に予定されており、価格などは未定です。
TGS2022で展示された3つの東プレ 新製品
「REALFORCE」新モデルのキーボードの他にも、東プレ初のパームレストとマウスパッド、キーボード用のカスタムパネルが展示されていました。
①カスタムパネル
色違いキーキャップなどの「カスタマイズ」がコンセプトのひとつのキーボード「REALFORCE R3」シリーズ。今回のTGS2022では、ユーザーがもっとカスタマイズできるようにと6種のカラフルなパネルが展示されていました。これで、キーだけでなく、キーボード全体のカスタマイズも可能になります。
②リストレスト
キーボードを使う際に、手首を乗せることで負担を減らす役割を果たすのがリストレストです。展示されていたリストレストは2種類。内部にジェル素材が仕込まれているゲーマー向けのタイプ、もうひとつは硬めのアルミスタイルで重量のあるタイピング向けのタイプです。
③マウスパッド
こちらは対摩耗性に優れたもので「滑りやすく止めやすい」を目指した布系マウスパッドです。同じくREALFORCEから出ているゲーミングマウスと相性の良いものを目指しており、好みに応じて表面に合皮シートが貼り付けられるタイプになっています。
最後に
今回は、東京ゲームショウ2022で展示されたREALFORCEのモデルについて紹介しました。今後公開される新情報にも注目です!