巧みな話術でフリースタイルラップを得意とするCreepy Nutsのラッパー「R指定」。2024年のNHK紅白歌合戦にも出演し話題になりました。
そんな絶好調のR指定ですが、出身大学が「東京大学」とSNSなどで噂になってるのをご存じでしょうか。
今回、この記事ではR指定の出身大学や噂の発端について、この記事で解説していきます。是非、最後まで読んでみてください。
Contents
R指定が東京大学出身という噂は本当?
音楽に合わせて次々と言葉が出てくる語彙力の高いR指定。頭の回転が速いことから「東京大学出身」という噂が広まっていますが、それは違います。実際は地元大阪の「山学院大学法学部」を除籍しています。除籍に至った理由は、「学費の滞納」や「音楽活動に専念するため」と言われています。
東京大学出身という噂の発端
なぜR指定が東京大学出身という噂が広まったのでしょうか。その理由は、Creepy Nutsのラジオ番組にて冗談で放った発言です。ラジオ番組では日本だけでなく、世界の音楽についても話しているCreepy Nuts。2019年3月の放送で、アメリカのラッパー「Lil Pump」が、「自称ハーバード大学中退」を名乗り、卒業式にスピーチする意欲を示したニュースが話題になりました。この時、「Lil Pump」に対抗心を燃やしたR指定が冗談で「東京大学に入学した」ということをラジオで発言し、噂が広まっていきました。
ラッパー「R指定」とは
R指定とは、日本のラッパーで、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」や「梅田サイファー」のメンバーです。即興ラップを得意とし、ライブでは観客からキーワードを聞き、キーワードを含めた即興ラップを披露しています。MCバトルにも出場し、全国大会のULTIMATE MC BATTLEでは、3連覇を達成しています。MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」では、モンスター役として出演し、2代目ラスボスを務めていました。Creepy Nutsの活動では、テレビアニメの主題歌にもなった「Bling-Bang-Bang-Born」や「オトノケ」が世界中でヒットし、2024年NHK紅白歌合戦にも出場しています。
プロフィール
- 名前:R指定(あーるしてい)
- 本名:野上恭平(のがみきょうへい)
- 生年月日:1991年9月10日
- 出身地:大阪府堺市
- 職業:MC、歌手、作詞家
- 活動開始:2008年
- 所属事務所:スティールストリート、ソニー・ミュージックエンタテインメント
- 所属ユニット:Creepy Nuts、梅田サイファー
- 配偶者:江藤菜摘
R指定の経歴を紹介
R指定の経歴を紹介します。
生い立ちから学生時代
大阪府堺市で一人っ子として生まれる。小学生にバスケットボールを始め、中学校ではバスケットボール部に所属。11歳頃になか卯でSOUL’d OUTを聴き、ヒップホップにのめり込みます。高校時代の文化祭でラップを披露し、2年生の頃に梅田サイファーに参加。高校卒業後、山学院大学法学部に進学し、3回生で除籍しています。
MCバトル時代
高校2年生の頃にMCバトル大会「ENTER MC BATTLE」に初出場。大学時代に「ULTIMATE MC BATTLE」の大阪予選を突破し全国大会に出場したが2年連続で1回戦負けとなっています。2012年からUMBで3年連続優勝。その後はMCバトルを引退していたが、Zeebraからの依頼でテレビ番組「フリースタイルダンジョン」のモンスターとして出演し、2019年には2代目ラスボスを担当しています。
Creepy Nuts時代
2013年にDJ松永とユニットを組み、Creepy Nutsとして活動を始めます。2017年にソニーミュージックエンタテイメントからメジャーデビュー。音楽活動だけでなく、テレビ番組やラジオなど様々な活動をしています。2022年12月27放送のラジオでは、タレントの「江藤菜摘」と結婚したことを発表。2人の子供に恵まれ、現在は4人家族で生活しています。
まとめ
今回は、ラッパー「R指定」が東京大学出身という噂やプロフィール、経歴について解説しました。東京大学出身という噂ですが、実際は山学院大学を除籍しています。ラジオ番組で冗談として言ったことが噂として広がっているようです。MCバトルの全国大会で3連覇し、現在はCreepy NutsのメンバーとしてDJ松永と共にヒット曲を生み出しています。興味のある方は、この機会にCreepy Nutsの楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。