R指定は東京大学出身?DJ松永との出会いは?年齢・身長や経歴も調査

巧みな話術でフリースタイルラップを得意とするCreepy Nutsのラッパー・R指定さん。2024年のNHK紅白歌合戦にも出演し話題になりましたね。そんな絶好調のR指定さんですが、出身大学が「東京大学」と噂されているのをご存知でしょうか。

この記事では、R指定さんの出身大学や噂の発端について解説します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

R指定が東京大学出身という噂は本当?

音楽に合わせて、次々と言葉が出てくる語彙力の高いR指定さん。頭の回転が速いこともあり、東京大学出身という噂が広まっていますが、間違いであることが分かっています。実際にR指定さんが通っていたのは、地元・大阪にある桃山学院大学法学部でした。

R指定さんは、高校時代から文化祭でラップを披露するなど本格的にラッパーを目指し始めていました。そのため、なぜ法学部に進学したのかは分かっていないようです。

噂の発端は?

なぜR指定さんが東京大学出身という噂が広まったのかというと、ご本人が冗談で言った発言が発端だったようです。Creepy Nutsのラジオ番組で、アメリカのラッパー「Lil Pump」が、自称ハーバード大学中退を名乗り、卒業式にスピーチする意欲を示したニュースが話題になりました。このときLil Pumpに対抗心を燃やしたR指定さんが、冗談で「東京大学に入学した」と発言し、噂が広まったようです。R指定さんのラップスキルを見れば、東京大学を出ている秀才でも不思議ではないと思いますよね。

R指定は大学を除籍!

R指定さんは、桃山学院大学を除籍処分となっていました。主な理由は「音楽活動に専念するため」ということですが、なぜ中退ではなく除籍となっているのでしょうか。それには、音楽活動に専念したいというR指定さんの強い思いから来る、彼の行動や選択が関与していました。さまざまな理由で、進学した大学を除籍となってしまったR指定さん。一体何があったのか見てみましょう。

3回生で8単位しか取れなかったから

R指定さんは、大学3回生の段階でわずか8単位しか取得できていなかったそうです。通常、大学で1年間に取得できる単位の上限は44単位または48単位程度といわれています。

【参考サイト:HATARAKUTION!

R指定さんは3回生で8単位ですから、1年間に2~3単位しか取っていないということになりますね。通常、1つの授業で1~2単位というケースが多いので、R指定さんは1年間にそれしか授業を履修していなかったということなのでしょう。この頃から音楽活動に専念していたそうですよ。

学費を払えず「除籍」処分になったから

R指定さんが除籍になったのは、最終的に学費が払えなかったからです。J-WAVEニュースによると、8単位しか取れていなかったR指定さんは、大学側から奨学金を止められてしまいました。単位も取れず、学費も支払えないことから退学手続きに向かったR指定さん。しかし、そのときすでにその学期が始まっていたのでしょう。現在の学期分の学費だけは納めるように言われたそうです。しかしそれも払うことができなかったR指定さんは、大学側から強制的に退学させる「除籍」という形になったのです。

R指定の基本プロフィール

R指定さんは日本のラッパーで、ヒップホップユニット「Creepy Nuts」や「梅田サイファー」のメンバーとして活躍しています。

  • 名前:R指定(あーるしてい)
  • 本名:野上恭平(のがみきょうへい)
  • 生年月日:1991年9月10日
  • 身長:169cm
  • 出身地:大阪府堺市
  • 職業:MC、歌手、作詞家
  • 活動開始:2008年
  • 所属事務所:次世代
  • 所属ユニット:Creepy Nuts、梅田サイファー

天才的な即興ラップ

R指定さんは即興ラップを得意とし、ライブでは観客からキーワードを聞き、キーワードを含めた即興ラップを披露していますよ。テレビ番組でも即興ラップを見せているR指定さん。本当に頭の回転が速いですね!

【出典:セニョール田中

MCバトルにも出場し、全国大会のULTIMATE MC BATTLEでは、3連覇を達成しています。芸能人とコラボしたMCバトルも披露していますので、ぜひ見てみてくださいね。

【出典:Lobby

紅白歌合戦に出場

Creepy Nutsの活動では、テレビアニメの主題歌にもなった『Bling-Bang-Bang-Born』や『オトノケ』が世界中でヒットし、2024年NHK紅白歌合戦にも出場しています。『Bling-Bang-Bang-Born』は、一度聴いたら忘れられないリズムで大流行しましたね!この作詞は、R指定さんが手がけていますよ。

【出典:THE FIRST TAKE

ラップスキルや即興ラップをする頭の回転だけでなく、楽曲制作の才能も持ち合わせていることが分かりますね。

妻はタレントの江藤菜摘

R指定さんの妻は、タレントの江藤菜摘さんです。

R指定の嫁と子供 についてもSNSで公開されており、幸せな生活を送られていることが分かります。江藤さんは元幼稚園教諭で、子ども好きな性格だそうです。素敵なパートナーと結ばれ、公私ともに順調なようですね!

R指定さんは自身の恋愛を隠さないタイプで、2018年に以前の恋人と別れ、江藤さんとは2020年に出会っているそうですよ。

R指定の経歴

それでは、R指定さんの経歴を紹介していきましょう。幼少期からさまざまなジャンルの音楽を聴いて育ったというR指定さんは、ごくごく自然にラッパーを目指す環境で大きくなりました。現在は天才的なラッパーと呼ばれるまでに成長したR指定さんは、これまでどのような努力を重ねてきたのでしょうか。同じく天才的なDJである相方・DJ松永さんとの出会いについても見てみましょう。

生い立ちから学生時代

大阪府堺市で一人っ子として生まれたR指定さんは、小学校時代にバスケットボールを始め、中学校までバスケットボール部に所属していました。初めて「SOUL’d OUT」のラップを聴き、ヒップホップにのめり込むようになります。

高校時代の文化祭でラップを披露し、2年生の頃に梅田サイファーに参加しました。桃山学院大学法学部に進学してからも音楽活動に専念しており、除籍になったことが、本格的にラップで食べて行こうと決意するきっかけになりました。

MCバトル時代

高校2年生の頃にMCバトル大会「ENTER MC BATTLE」に初出場したR指定さん。その後も大学時代に「ULTIMATE MC BATTLE」の大阪予選を突破し、全国大会に出場するものの、2年連続で1回戦負けだったそうです。2012年からUMBで3年連続優勝し、その後MCバトルを引退。ラッパーの大先輩であるZeebraさんからの依頼でテレビ番組『フリースタイルダンジョン』に出演し、2019年には2代目”ラスボス”を担当しています。

Creepy Nuts時代

2013年にDJ松永さんとユニットを組み、Creepy Nutsとして活動を始め、2017年にソニーミュージックエンタテイメントからメジャーデビューしました。音楽活動だけでなく、テレビ番組やラジオなど様々な場面で活躍がみられますね。

2人の馴れ初めは、同世代のラッパーやDJが集まるイベントに参加した際、怯えていた者同士で友達になったことがきっかけだったそうですよ。現在はコワモテにも見えるCreepy Nutsですが、実際は温和で優しいんですね。

まとめ

今回は、ラッパーのR指定さんが東京大学出身という噂やプロフィール、経歴について解説しました。東京大学出身という噂ですが、実際は桃山学院大学に進学しており、のちに除籍となっていました。ラジオ番組で冗談として言ったことが、噂として広がっているようですね。R指定さんは結婚されていますが、相方のDJ松永 結婚されていないようです。

興味のある方は、この機会にCreepy Nutsの楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。