夏になり、各地で大規模なロックフェスが開催される季節となってきました。毎年新たな勢いのあるバンドやグループが出ており、音楽業界を盛り上げています。一方で、解散するバンドやグループも多くいます。実際に応援していたバンドやグループが解散を迎えてしまったという方もいるのではないでしょうか。
今回はその中でも2024年2月に解散を迎えた音楽グループBADHOP（バッドホップ）についてその解散理由やバッドホップ メンバー死亡説に迫っていきたいと思います。
Contents
BADHOPについて
まずは今回ピックアップするBADHOPというグループやメンバーについてみていきます。BADHOPは、神奈川県川崎市を拠点に活動していた、8人組のヒップホップグループです。
グループ名のBADHOPは、メンバーの数名が初めて出演した川崎のヒップホップイベントのタイトルから取っています。また、グループ名の意味は野球のイレギュラーバウンドという用語に基づいているそうです。
BADHOPのこれまでについて
BADHOPは2014年に川崎市出身の幼馴染を中心として結成されました。グループとして、レコード会社や音楽事務所には所属していなかったため、結成当時は無料でCDを配布したり、フリーダウンロードで音楽配信を行っていたりしました。
その後、2016年に発表した「Life Style」という曲が反響を呼び、世の中へBADHOPが浸透していきました。2017年には初の全国流通作品となるアルバム「Mobb Life」を発表し全国ツアーも成功させました。
ヒップホップ界で着実に影響力を増やしていき、2019年には日本武道館でのワンマンライブを敢行。その後コロナウィルスの影響を受けながらも横浜アリーナでの無観客ライブや全国ツアーを開催しました。大型のヒップホップフェスにも多数出演し、グループの勢いは留まることがありませんでしたが、2023年5月にBADHOP解散が発表されました。
2024年2月19日に東京ドームでラストライブが開催され、BADHOPの歴史に幕を下ろしました。
BADHOPメンバーについて
続いて、BADHOPのメンバー8人について1人ずつみていきます。
- T-Pablow：1995年11月3日生まれ、川中島中学校出身。
- YZERR：1995年11月3日生まれ、T-Pablowの双子の弟。川中島中学校出身。
- Tiji Jojo：1996年2月12日生まれ、川中島中学校出身。
- Benjazzy：1994年10月19日生まれ、富士見中学校出身。
- Yellow Pato：1995年4月18日生まれ、川中島中学校出身。
- BARK：1995年9月20日生まれ、桜本中学校出身。
- G-k.i.d：1995年9月20日生まれ、川中島中学校出身。
- Vingo：1996年1月5日生まれ、メンバー唯一の東京都出身。
メンバー死亡の噂について
また、解散したBADHOPのメンバーについて一部で死亡説が囁かれているようですが、これに関しては全くのデマ情報のようです。
このデマ情報が出た理由は、BADHOPメンバーの出身である川崎市出身の男子高校生がラップバトルの罰ゲームで死亡したというニュースがあった為そこから飛躍してこのような噂が出たようです。
BADHOP 解散理由について
解散ライブで東京ドームに立つほどのBADHOPがなぜ解散してしまったのか？その理由とは、それぞれのメンバーの方向性の違いと思われます。
メンバーの中でもT-PablowやYZERRは将来経営者になりたいことや地元川崎の貧しい子供たちが通える無料の塾を作るなど街の発展に携わりたいと話しており、ヒップホップのラッパーという立場からそちらの道に進んでいくのかと思われます。
BADHOP解散後は、変わらずラッパーとしてソロ活動を続ける者と、それ以外の分野で自身の夢を追う者で進む方向性が別れると予想されます。
最後に
今回は、ヒップホップ界で人気を博していたBADHOPについて経歴やメンバー死亡説、BADHOP解散理由について迫っていきました。
解散後の進む道は様々ですが、それぞれのメンバーがそれぞれの分野で活躍できるように、これからも温かく応援していきましょう。