プーチン大統領はパーキンソン病であるとする説が再浮上しています。
では、プーチン大統領がパーキンソン病だと何が危険でヤバいのか?
パーキンソン病について解説しつつ、薬の副作用などについてもご紹介します。
パーキンソン病は60歳以上なら100人に1人がなる疾患です。
パーキンソン病だからと人を誹謗中傷する行為は辞めましょう。
Contents
プーチン大統領のパーキンソン病の症状とは?
パーキンソン病は日本でも段々罹患率が増えている脳のドーパミンが不足する病気です。
パーキンソン病の症状は多岐にわたり、多くは手足の震え、筋肉のこわばり、うつ症状や自律神経障害によって便秘や頻尿、睡眠障害などが挙げられます。
これらの症状によって、生活の質がかなり低下するのは頷けますよね。
脳内物質のドーパミンが減ると、情報伝達が上手くできなくなります。
そうすると、脳が身体をコントロールできなくなります。
ドーパミン以外の神経伝達物質も減少することで、自律神経障害も起きやすくなります。
プーチン大統領がパーキンソン病と考えれる理由
There are rumors Putin has Parkinson’s. The hand trembling in this video lends some credence to those. https://t.co/nTyFaLFizN
— Bob Hamilton (@bobham88) March 4, 2022
プーチン大統領がパーキンソン病だとまた最近言われだしました。
2021年の11月にも英メディア「TheSun」がプーチン大統領のパーキンソン病疑いを報じていたそうですが、当時のロシアの大統領報道官は記事を否定していました。
ウクライナ侵攻を機に、段々症状が進行してきて誰が見てもおかしいという所までいているものと思われます。
プーチン大統領がパーキンソン病であると考えられる理由は、「誰が見ても分かる不自然な動き」です。
2022年2月18日のベラルーシのルカシェンコ大統領と会談をした際、プーチン大統領は明らかに持ち方が変な風に椅子の取っ手の部分を握りしめています。
また、両足をパタパタさせて落ち着きが無いようにも見えます。
表情も以前の鋭い眼光は無くなり、顔がむくんでいます。
右手の動きが明らかに少なく、パーキンソン病の運動障害が出てきているのではないかと指摘されています。
さらに、プーチン大統領は以前は水泳や柔道をする姿を公開していましたが、見ることがなくなりました。
米国のライス元国務長官は「プーチン氏とは何度も会ったが、以前の彼とは違う。不安定に見え、違う人物になってしまった」とコメントされています。
パーキンソン病は主に身体の動き(運動障害)に問題がおきる病気だと思われがちですが、ドーパミンなどの他の脳内物質が減少することで様々な症状がでます。
パーキンソン病になると、うつ症状の他にも幻覚、幻覚が原因で事実とは異なる確信をする妄想、不安感や感情的になるといった症状が出る場合があるそうです。
イギリスの「TheSun」によるプーチン大統領のパーキンソン病疑いの報道以降に、プーチン大統の周りで異変が起きていたようです。
①プーチン大統領の愛人のアリーナ・カバエワが姿を消す
②20年間プーチン大統領の護衛をしてきた男性が銃殺
③護衛の若い隊員も不審死を遂げる
このようなことが、プーチン大統領の周りでおこっているようです。
プーチン大統領のパーキンソン病の症状に一番気が付く身近な人物が消されているということは、パーキンソン病の症状が出てしまった時に護衛や愛人に見られてしまったのではないかと推測します。
パーキンソン病は進行を遅らせることはできますが、完治出来ない病気です。
ロシアのトップであり続けるプーチン大統領であるだけに、自分がパーキンソン病だと認めるわけにはいかないのかも知れませんね。
プーチン大統領はロシアのトップですから、メディアに出ないわけにも、外国のVIPとの会談もしないわけにはいきません。
パーキンソン病の目に見て分かる運動障害などはもう隠しきれるものではないようです。
プーチン大統領がパーキンソン病だとヤバい理由
パーキンソン病の主な症状は運動障害です。
ただ運動障害だけであれば、そこまで危険視することはないのでしょう。
パーキンソン病に伴う精神的な症状によってヤバい理由があります。
①幻覚が原因で事実とは異なる確信をする妄想
②感情的になり、コントロールできない。(衝動制御障害)
③認知機能の低下
などが挙げられます。
ロシアのトップで、軍の命令や核のボタンも握っています。
もし、プーチン大統領がパーキンソン病の幻覚が原因で事実とはことなることを本当だと思いこんで今回のウクライナ侵攻をしたのであればかなりの大問題です。
最近のプーチン大統領は周りにも怒りをぶつけるようになり感情的になっている場面をよく見かけます。
パーキンソン病の症状と照らし合わせて考えると、納得いくような言動をしています。
ウクライナ侵攻の理由もよく言っていることがわかりませんでしたし、正当な理由がないという見方もあります。
パーキンソン病の症状がかなりのところまで進行しているのであれば、危険な妄想を誰にも留めることはできません。
プーチン大統領が何らかの精神的異常があるのは明確です。
でなかったら、今回のことは説明がつきません。
認知機能も低下し、幻覚や妄想の症状がある人が国を動かすほどの力を持ち、軍を出陣させ、他国を攻撃することがいかに恐ろしいか分かると思います。
文庫 プーチンの実像 孤高の「皇帝」の知られざる真実 孤高の「皇帝」の知られざる真実 [ 朝日新聞国際報道部 ]
プーチン大統領のパーキンソン病で飲む薬の副作用とは?!
パーキンソン病は脳内物質のドーパミンが不足することで運動障害などさまざまな問題が起きます。
不足しているドーパミンを補う薬やドーパミンが出るのを促す薬などがあります。
当然、パーキンソン病の薬の副作用も存在します。
①胃腸の症状
吐き気や食欲不振、便秘などが出る場合もあります。
②眠気
眠気が出たり、突然寝てしまうという副作用があります。車の運転禁止
③立ち眩み
④幻覚
⑤むくみ
⑥ドパミン調節異常症候群
衝動的な行動やギャンブルに依存したりすることがあるようです。
⑦ウェアリングオフ現象
パーキンソン病の薬のL-dopaが効いている時間が短くなる現象
⑧オン・オフ現象
お薬の効果が突然なくなり、突然効果が出るという現象
⑨ジスキネジア
薬が効きすぎて手足が勝手に動く現象
など
薬の種類によってさらに飲んでいる期間によって副作用も異なります。
プーチン大統領がパーキンソン病であれば、確実にお薬を飲んでいるハズです。
長期間服用すると、このような症状が見られる場合があります。
プーチン大統領の顔が以前よりも丸くむくんでいるように見えるのは薬の影響の可能性がありますね。
また、海外のVIPとの会談もいかないわけにはいかないので薬を飲んで対処していたのではないでしょうか?
注目されているプーチン大統領とルカシェンコ大統領との会談動画でのプーチン大統領の明らかに動きにくそうにしている動画では薬の効果が切れていたか、薬を飲んでも精一杯のことだったのかも知れません。
いずれにせよ、プーチン大統領が何らかの運動障害があるのは動画で確認できました。