オリンピックのメダルは全員もらえる?監督や団体競技の補欠には?!

東京オリンピックではメダルラッシュとなりました。メダル獲得の速報を見ると選手ばかりに気をとられがちですが、オリンピックのメダルは補欠全員や監督コーチにもあるのでしょうか?

・団体競技のオリンピックメダルは全員もらえるのか?(補欠にも?)

・監督やコーチにもメダルはあるの?

が気になったので調べてみました。

今回の記事は、オリンピックのメダルを獲得した場合にもらえる個数や全員にもらえるのか調査しました。

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Contents

オリンピックのメダルは全員もらえるの?団体競技の補欠全員何個もらえるの?

オリンピックのメダルは団体競技の登記登録されている選手全員,基本的にメダルをもらえる(補欠も貰える

ものだと判断されます。

過去のオリンピックの記録はこちらをチェック!

オリンピックのメダルに関するルールがありますが、メダル授与の詳細の条件は記載がありませんでした。

東京オリンピックでメダルを授与されるのは規定通りとなります。

56 表彰式、 メダル ・ 賞状の式典とメダルの授与
勝利のメダルまたは賞状の授与、 没収、 授与のやり直しに関する決定は IOC の独占的な権限である。
表彰式とメダル、 賞状の式典は、 IOC プロトコルガイド、 およびオリンピック開催地契約に定められたプロトコルに関する条件に従い催すものとする。 メダル授与をやり直す式典は、合理的に可

引用:2020年オリンピック憲章

ちなみに、金メダルを噛んだことで交換して欲しいという要望もありました。過去にはメダル絡みの事件もあり、意図的ではないメダルの破損は交換してもらった事例もあります。

過去のオリンピック憲章を見ると2003年の情報でメダル獲得の詳細では優勝チームの全ての競技者とあります。

2.4 団体競技、及びその他の競技に含まれる団体種目については、優勝チーム
の全ての競技者は銀台金張り(またはメッキ)のメダルと賞状を、第 2 位のチ
ームの全ての競技者は銀メダルと賞状を、第 3 位のチームの全ての競技者
は、銅メダルと賞状を受ける資格を有するものとする。

また、補欠などで一度も競技に参加していない場合のメダル授与があるかどうかはどこまで該当競技者に含めるか決定をオリンピック大会前にするという記述もありました。

なので、場合によっては補欠などで競技の該当選手と認められない場合はメダルをもらえない可能性もあります。

オリンピック競技大会前に、関係する IF との協議により IOC 理事会は、オリンピック競技大会での試合または競技に一度も参加していない選手についてどこまで該当競技者の範囲として含めるかを、決定するものとする。

引用:オリンピック憲章

 



オリンピック団体競技【ソフトボール】のメダル授与は?

ソフトボールでは控え選手を含んだ全員がメダル授与されます。
ソフトボールのチームには補欠という概念はなく、登録した選手15人全員出場選手というくくりです。
ソフトボールのチームの登録した選手15人は控えを含めて入っており補欠でも全員メダルをもらえるという解釈で間違いないと思います。
東京オリンピックでも15人全員にメダルが配られたそうです。
2008年のオリンピックの金メダルでもチーム全員に配られています.

オリンピック団体競技【サッカー】のメダル授与は?

サッカーでも登録された選手全員にメダルが授与されます。
ソフトボールと同様に控え選手という扱いになるのでメダル獲得の際はチーム全員に配られます。

 

オリンピック団体競技【バスケ・バレーなど】のメダル授与は?

基本的な考え方は同じく、団体競技の控え選手もメダルをもらえます。
出場選手は全員もらえます。
競技者の全員メダルをもらえるというのがオリンピック委員会の基本理念のため、チームで一つのメダルというわけではないようです。

 

オリンピック団体競技【陸上】のメダル授与は?

陸上ではオリンピックの試合に出場していればメダル授与の対象になるようです。
団体の場合、予選は出場し決勝には出場していない場合でもメダル授与の対象になるようです。

 

オリンピック団体競技【パシュート】のメダル授与は?

パシュートの場合、一度も試合に出ていない場合はメダル授与の対象ではない
補欠や控え選手であっても試合に一度も出なかった選手はメダル獲得できたとしてももらえないようです。
同じチームなのに何だかさみしいですね。(;´・ω・)

オリンピックのメダルは監督(コーチ)はもらえるの?

監督やコーチはメダルはもらえません。
監督やコーチもチームの一員かもしれませんが、選手ではありません。
オリンピック憲章にも【優勝チームの全ての競技者】とあります。
競技者がメダル授与の対象であり、監督やコーチは競技者ではないのでメダルはもらえません。
監督やコーチに残るのは
チームや選手をメダリストにした実績

監督やコーチとしてはとても大きな実績となります。

メダルはありませんが、記念メダル、賞状は監督やコーチにも与えられる場合もあるようです。

オリンピック競技大会においてIOCが定めた基準の範囲内で関係 IF によって公式に任命されたジャッジ、審判員、計時係、監督名、線審などにも記念の賞状と記念メダルが授与されるものとする

引用:オリンピック憲章

メダリストを生み出した監督やコーチにも選手同様に注目されますし、各競技団体の協会での評価も上がるでしょうし、金銭的にもサポートしてもらいやすいですよね。

 

また、新たな選手(協会)からまた監督やコーチを依頼される可能性も高くなりますよね。

今後の監督、コーチ人生を大きく左右することは間違いなさそうです。

オリンピックのメダルの報奨金はいくら?

実は、オリンピックで活躍した選手はお金【報奨金】がもらえます。

報奨金とは、メダルの色に合わせて金額がJOC(日本オリンピック委員会)から支払われる制度です。

金メダル:500万円

銀メダル:200万円

銅メダル:100万円

これはJOCからの支給額で、各競技団体からの報奨金が上乗せされる場合もあります。

競技により異なり、アイスホッケーやカーリングの場合は競技団体からの支給はないそうです。
報奨金の使い道
=基本的に選手の自由に使ってOKなようです。
羽生選手の場合、報奨金は復興のために地元に寄付したそうです。
*報奨金の金額をみて多いと思うかも知れませんが、オリンピックまで行く選手ともなればかなり道具だけでもお金がかかります。
フィギュアスケートは靴や遠征、衣装、コーチ代などかなりお金がかかるスポーツです。

 

オリンピックのメダルは全員もらえる?まとめ

オリンピックでメダルは全員にもらえるのか?メダルラッシュで気になっていたので調べてみました。

基本的に出場選手は全員もらえるようですね。

メダルの数は最多となる58個を獲得した日本。

オリンピックで活躍した選手もそれだけ多かったということですね。

また、選手を支える監督やコーチ、家族もみんなで取ったメダルですね。

団体競技の補欠でも出場していればオリンピックのメダルをもらえる

監督やコーチは競技者ではないのでオリンピックのメダルはもらえない。

監督やコーチはメダリストを生み出した最大の実績と記念メダル、賞状がもらえる。

オリンピックでメダルをとると、JOC(日本オリンピック委員会)から報奨金がもらえる。

 

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