今や若者を中心に絶大な人気を誇るYouTuberグループ「コムドット」。そのリーダー・やまとは、圧倒的なカリスマ性と発信力でメンバーを引っ張る存在として知られています。しかし一方で、過去にはたびたび“炎上”の渦中に立たされてきた人物でもあります。今回は、そんなコムドットやまとの出身高校・大学といった学歴から、これまでに起きた主な炎上騒動までを徹底的にまとめました。
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コムドットとは?
コムドットは、2018年に結成された5人組のYouTuberグループです。メンバーは、やまと(リーダー)、ひゅうが、ゆうた、ゆうま、あむぎりの5人。地元・西東京を拠点に活動を始め、「地元ノリを全国へ」というスローガンを掲げて人気を集めました。彼らのチャンネルは、日常系企画・ドッキリ・トーク・友情をテーマにした動画が中心で、まるで友達と過ごしているような“等身大の青春感”が魅力です。2021年頃には登録者数が一気に急増し、同世代を中心に「今一番勢いのあるYouTuber」として注目されました。近年ではテレビや雑誌、ブランドコラボなど活動の幅を広げ、YouTubeの枠を超えた次世代のアイコンとしても存在感を放っています。
コムドット・やまとのプロフィール
コムドットのリーダー・やまとの本名は鈴木大飛(すずきやまと)。1998年5月15日生まれで、東京都西東京市の出身です。2025年現在27歳で、グループの中でも特に高身長とされ、身長はおよそ183センチといわれています。血液型はA型。学歴は中央大学附属高等学校を卒業後、上智大学総合グローバル学部に進学しましたが、その後退学を公表しました。家族構成は両親と妹で、妹のせいらさんもモデルやインフルエンサーとして活動しています。やまとは頭脳明晰で発言力があり、グループの企画立案や構成、動画演出を主に担当する“参謀役”としても知られています。ファッションセンスにも定評があり、自身のブランド「Bir Dog(ビルドッグ)」をプロデュースするなど、個人としての活動にも積極的です。彼の信念は「挑戦を恐れないこと」。過去には「道をあけろ」「日本を獲る」といった強気な発言で話題を呼び、時に批判の的にもなりましたが、やまと自身は「批判されても自分の道を進む」と語っています。そのカリスマ性と行動力が、コムドットをトップYouTuberへと押し上げた原動力になっています。
学歴・出身校は?
やまとは東京都西東京市出身で、進学校として知られる中央大学附属高等学校を卒業しています。このコムドットやまとが通っていた高校の偏差値およそ68〜70とされ、学業だけでなくスポーツや部活動も盛んで、やまとは水球部や応援団活動にも参加していたと報じられています。その後、上智大学総合グローバル学部に指定校推薦で進学しましたが、大学は後に退学しています。退学の理由や経緯については本人が公にコメントしており、影響が出るかもしれない高校の後輩たちに対しても配慮する姿勢を見せています。学歴から見ると、やまとは典型的な優等生ルートを歩みつつも、自分の夢や活動を優先してYouTuberとしての道を選んだ人物であることがわかります。
主な炎上・批判された出来事
コムドットやまとが過去に経験した主な炎上・批判の事案を、時系列ではなく内容ごとに整理していきます。
「道をあけろ」発言
やまとが過去に炎上した代表的な出来事のひとつが「道をあけろ」発言です。これは2020年頃、SNS上で「全YouTuberに告ぐ、コムドットが通るから道をあけろ、俺らが日本を獲る」といった内容を発信したものです。この発言は、強気で挑戦的な姿勢を示すものとしてファンからは一部支持されましたが、一方で「他のYouTuberや先輩に対して失礼ではないか」「若者の軽率な挑発ではないか」といった批判も巻き起こりました。やまと自身は後に「決意の表明であり、言葉足らずだった」と釈明しています。この件は、やまとのカリスマ性や影響力の大きさが一方で誤解や炎上を招くこともある、という典型例として語られることが多いです。
コロナ期・飲み会/大人数集合の問題
やまとが過去に炎上した出来事のひとつに、コロナ禍での飲み会や大人数での集合があります。緊急事態宣言下にもかかわらず、複数人での誕生日会や飲み会に参加し、マスクをせず深夜まで会合を続けていたことが報じられました。この行動は、「影響力のある立場での軽率な行動」として大きな批判を受け、SNSやネットニュースでも取り上げられました。後にやまと本人やコムドットは公式に謝罪し、「不適切な行動で迷惑をかけた」と反省のコメントを出しています。この件は、若者の人気YouTuberとしての影響力の大きさと、その責任の重さを改めて世間に示す出来事となりました。
コンビニ深夜騒音・近隣トラブル
やまとが過去に経験した炎上のひとつとして、コンビニでの深夜騒音・近隣トラブルがあります。2021年9月頃、都内のコンビニで深夜に騒がしくしてしまい、近隣住民から警察に通報される事態となりました。この件はSNSでも拡散され、「影響力のある立場での軽率な行動」として批判を受けました。やまと自身は後にSNS上で反省の言葉を述べ、「迷惑をかけたことを申し訳なく思う」と謝罪しましたが、一部の視聴者からは説明が不十分だとして批判が残りました。この出来事は、人気YouTuberとしての行動が周囲に与える影響の大きさを改めて浮き彫りにした事件となっています。
大学退学・推薦枠への懸念
やまとが上智大学を退学したことも、一部で話題となり炎上や批判のきっかけになりました。もともと中央大学附属高校から指定校推薦で上智大学に進学していたため、退学の報告を受けて「コムドットやまとのせいで高校の推薦枠に影響が出るのでは」と懸念する声が一部であがりました。やまと自身はこの点について、「もし後輩に影響が出るのであれば、直接謝罪に行く」とコメントしており、自らの行動に責任を持つ姿勢を見せています。この件は、優等生ルートを歩んでいた人物がYouTuberとしての道を選んだことで起きた世間の関心や批判を象徴する出来事となりました。
まとめ
コムドットのリーダー・やまとのこれまでの歩みを振り返ると、進学校からの大学進学という典型的な優等生ルートを経ながらも、自らの夢や活動を優先してYouTuberとしての道を選んだ人物であることがわかります。その一方で、強気な発言や行動力、影響力の大きさゆえに、過去には「道をあけろ」発言やコロナ禍での飲み会、コンビニ深夜騒音、大学退学に伴う推薦枠への懸念など、たびたび炎上や批判の対象になってきました。やまと自身は、これらの出来事に対して公式に謝罪や釈明を行い、責任を持つ姿勢を示しています。炎上や批判はあったものの、挑戦を恐れず自分の道を進む姿勢と、仲間やファンとの関係を大切にする姿勢が、コムドットを人気グループへと押し上げる原動力となっているといえるでしょう。
