さかなクンの学歴や大学は?皇室御用達って本当?気になる経歴をまとめ

魚に詳しい芸能人と言えば、さかなクンですよね!彼は日本の魚類に関する専門家として名を馳せ、テレビやイベントでの活躍が目立つ存在です。しかし、さかなクンの学歴や経歴については意外と知られていないことが多いのではないでしょうか?彼のバックグラウンドを知ることで、さらに深い魅力を感じることができるかもしれません。今回は、さかなクンの学歴や経歴、さらには皇室御用達だとささやかれている噂について詳しく見ていきましょう。

Contents

さかなクンの学歴とその背景

それでは、さかなクンの学歴や経歴について紹介します。

さかなクンの学歴①

さかなクンは東京都葛飾区で生まれて、神奈川県綾瀬市で育ちました。綾瀬市立北の台小学校を経て、綾瀬市立北の台中学校に入学。中学時代は、学校で飼育していたカブトガニ19個体の人工孵化に成功し、新聞のニュースに取り上げられたそうです。カブトガニの人工孵化はなかなかできることでは無いそうで、中学生でそれを成し遂げるなんて、さすがだなぁと思います!

さかなクンの学歴②

その後は神奈川県立綾瀬西高等学校へ進学。高校3年生の時、テレビ東京系のバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝を獲得。その後同番組で5連覇を達成し、殿堂入りを果たしました。

さかなクンの学歴③

子どもの頃から魚が大好きだったさかなクン。東京水産大学(現在の東京海洋大学)入学を目指しましたが、入試で不合格となってしまいました。そのため、日本動物植物専門学院(現在は廃校)に進学。当初は水産科を志望していたそうですが、既に廃止されていたので、アニマルケアー科に入ったとのこと。 さかなクンは現在、日本の魚類学者としても知られており、有名だったので、大学で水産学を専攻していなかったとは驚きですよね。

さかなクンの経歴と活動 

さかなクンは日本動物植物専門学院を卒業した後、20歳の頃から聖蹟桜ヶ丘の魚類専門のペットショップで住み込みの雇われ店長として働いていたそうです。そして水族館や観賞魚販売店など、魚に関係するアルバイトを転々とし、寿司屋で働いていた時、店内で魚のイラストを描いたところ、それらを見た他店舗や企業から絵の依頼が舞い込むようになったそう。アルバイトを継続しながら兼業イラストレーターとして活動をスタートしたそうですよ。またさかなクンは、魚をテーマにした書籍の執筆や、講演活動も行っています。

テレビ出演とその影響

『TVチャンピオン』の殿堂入りを果たした後も、ユニークなキャラクター・魚好きタレントとして時々テレビに出演していたさかなクン。ある時、テレビのドキュメンタリー番組に出演したことで、株式会社アナン・インターナショナル会長の目に留まり、水族館での絵の展示などをサポートしてもらえるようになったとのこと。それ以降、魚専門のサイエンスライターとしても活動しているそうです。またNHKの教育番組に出演することも多く、子どもたちに魚類についての豆知識をわかりやすい言葉で教えています。ユーモアあふれる解説と、独特のキャラクターは、多くの視聴者に親しまれていますよね。

皇室御用達の真実

さかなクンが皇室御用達であるという噂がネットで広まっていますが、これはどこまでが真実なのでしょうか?気になるので調査したいと思います。

皇室との関わり① 

さかなクンは現在、日本の魚類学者として様々なメディアで活躍しています。同じ魚類学者である明仁上皇と面識もあるそうですよ!2009年、日本魚類学会の年会で当時天皇であった明仁上皇と対面したそうです。「お子さまたちのために頑張ってください」と声をかけられたとのこと。すてきなエピソードですよね。

皇室との関わり②

その後2010年12月の天皇誕生日を控えて行われた記者会見で、明仁上皇は「この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり、協力したことをうれしく思います」と述べられました。クニマス発見に功績があった人物として中坊氏と共にさかなクンらの名を挙げていたそうですよ。

クニマスについては,私には12歳の時の思い出があります。この年に,私は,大島正満博士の著書「少年科学物語」の中に,田沢湖のクニマスは酸性の水の流入により,やがて絶滅するであろうということが書かれてあるのを読みました。そしてそのことは私の心に深く残るものでした。それから65年,クニマス生存の朗報に接したわけです。このクニマス発見に大きく貢献され,近くクニマスについての論文を発表される京都大学中坊教授の業績に深く敬意を表するとともに,この度のクニマス発見に東京海洋大学客員准教授さかなクン始め多くの人々が関わり,協力したことをうれしく思います。

引用元:宮内庁ホームページ

皇室との関わり③ 

そういった経緯もあってか、2024年5月、毎月のように赤坂御用地を訪れ、秋篠宮文仁親王に魚に関する講義をしているとの報道がなされました。秋篠宮親王は学生時代からナマズの研究を始められ「ナマズの殿下」とも呼ばれているそうです。さかなクンから講義を受け、ナマズに関する新たな論文の発表を考えられているのかもしれませんね。こういったことから、さかなクンは皇室御用達だと噂されているのかもしれません。

まとめ 

さかなクンは大学進学することは叶いませんでしたが、クニマスの再発見に貢献したことや、イシガキフグの研究などが評価され、東京海洋大学の客員教授に昇格しました。小学校の卒業文集に将来の夢として「水産大学の先生になることです。研究したことを、いろいろみんなに伝えてあげたいからです」と書いていたさかなクン。その夢をみごと実現させました。また、海に関する研究や啓蒙活動に貢献した「海洋立国推進功労者」として、2012年7月13日に内閣総理大臣賞を受賞しています。しかしながら謙虚な姿勢は昔から変わらず、現在も魚について熱い想いを燃やし続けています。これからも、さかなクンの活躍に注目していきたいですね。